最終更新日 ： 2007.10.14
助動詞
英語では「動詞の直前に助動詞をおく」というルールがありましたが、ドイツ語では「主語の直後に助動詞をおいて、動詞は文末におく」という決まりになっています。
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日本語 ・・・ 私は私の自動車を洗うつもりだ。 英語 ・・・ I will wash my car. ドイツ語 ・・・ Ich will mein Auto waschen. |
というか、説明しなくても分かりましたでしょ？以下に例文をいくつか載せておくので、助動詞の使い方を理解してください。なお、助動詞は赤、動詞は太字になっています。
1) Er kann fliessend Deutsch sprechen.
（彼はドイツ語を流暢に話すことができます。）
2) Ich muss morgen um 6 Uhr aufstehen.
（私は明日6時に起きなければならない。）
3) Ich wollen in diesem Sommer nach Deutschland fliegen.
（私はこの夏にドイツへ行くつもりです。）
■ 助動詞を用いた疑問文の作り方
次の例文は疑問詞を用いない場合の疑問文です。
4) Darf ich etwas fragen?
（私はあることを質問してもいいですか。）
まず普通の文を作ってみると、
Ich darf etwas fragen. 「私はあることを質問してもよい。」
となりますが、この状態から助動詞darfを文頭におけばよいだけです。
続いて疑問詞を用いた場合の疑問文です。
5) Was moechten sie trinken?
（あなたは何を飲みたいですか。）
これも普通の文にしてから考えてみましょう。
Sie moechten trinken. 「あなたは飲みたい。」
これを疑問文の形に直すとなると、助動詞のみを文頭へ置くのですから、
Moechten sie trinken? 「あなたは飲みたいですか。」
となりますね。疑問詞を用いる場合は、この文の文頭に疑問詞を置けばよいのです。すなわち次のようになります。
Was moechten sie trinke?
いずれの場合にしても、最初のうちは（慣れるまでは）、まず普通の文を考えて、それから疑問文へと直すようにしましょう。疑問詞を用いる場合はその文頭に特定の疑問詞を付け加えればOKです。
参考文献
