最終更新日 : 2008.1.24
相手の国のことを聞く -日本のスキー場にて-
つい先日のこと、私はとあるスキー場である外人さんと一緒にリフトへ乗車するという機会に巡り合いました。そのとき、ホントに少しだけコミュニケーションを交わしましたが、いざ自分の話したいことを口から発しようとしても、なかなか流暢に話せるものではありませんでした。もはや日本国内にいても英語でコミュニケーションをとれるようにならなくては、と感じる一日でした。
■ 話しかけるにあたって大切なこと
最初の一言はあまり流暢に話さないようにすることです。こちらが片言で話しかければ、相手も「あぁ、この人は英語があまりしゃべれないんだな。」と感づいてゆっくりと、分かりやすく話してくれるでしょう。
それから、外国の人に話しかけるときには「どうしても英語で話さなければならない」と考えてしまいがちですが、少なくとも日本にいるときは堂々と日本語で話しかけても良いくらいの心構えでいて良いと思います。
■ 最初のキッカケを自分で作る
会話誘導、ではありませんが、相手に質問されると思わぬことを聞かれて返答に困ることがあります。そうならないように、まずは自分から話題を持ちかけるほうがある意味ではリスクが少ないです(^_^;)
とりあえず外人さんに出くわしたら次のようなことを聞いてみましょう。
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[1]は最初の一言としては好ましいと思います。たぶん、(すでにいったように)若干の片言で話しかければ、相手は分かりやすいように"I'm Austria."などと短い言葉で言ってくれます。
[1]につづいて、[2]のように言ってみると会話をうまくつなげることができるでしょう。もし初めてだといえば、[3]のように日本の印象を聞いてみるのもよいかもしれません。もし以前にも来たことがあるようなことをいったら、そのときは[4]のように聞いてみるとよいでしょう。
ちなみに、上の例文の[2]、[3]、[4]のいずれにおいても、Japanを特定の場所に置き換えることによって応用が利きます。例えば、スキー場についての印象を聞きたければ"What's your impression of this ski resortd?"といえばよいわけです。雪のコンディションを特に聞きたければ、"What's your impression of snow condition today?"などとすればよいでしょう。
■ 相手が何か言ったら、とりあえず相打ち
実際、相手の言っていることが半分くらいしか聞き取れない(仮に聞き取れたとしても意味がよく分からない)ことはけっこうあります。しかし、それで無言になってしまうとどうにもなりません。そういうときは、とにかく何でもいいから相打ちをしましょう。笑顔で言えばなんとかなるものです。
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また、会話がはずんでくれば相手も何か聞いてくるでしょう。そういうときにも、相手の言っていることが聞き取れないことはよくあります。まぁ、そういう場合も日本語で「えっ?なんですって?」と聞き返せば表情とか仕草のニュアンスでゆっくりと話してくれるでしょうがね。
言っていることがちょっと分からないようなときは英語で"Pardon me?"と聞き返しましょう。少し形式ばった言い方というか、もう一度ゆっくりと話してもらいたいときは"Could you repeat that again?"といいましょう。あえて「ゆっくり話してください」といわなくても聞き返せば、2度目はゆっくりと話してくれます。
■ いろいろ聞いてみる
せっかく外国の人と話す機会ができたのですから、ぜひとも相手の国のことについて聞いてみましょう。例えば、その人の国で流行っているウィンタースポーツとかを聞いてみるのも良いと思います。
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また、(相手の)滞在場所で何をするのか聞いてみるのも良いでしょう。もし地元なら、いろいろと観光名所を教えてあげましょう。
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