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最終更新日：　2009.9.6

�煤i総和）の計算

　数学記号の�狽ﾍ総和（合計）を表現しています。例えば、ここにx = {1, 2, 3, 4, 5}というデータの集まりがあったとします。このデータの集まりをプログラミングでは配列、数学ではベクトルといいます。また、i番目のデータのことを要素といい、1番目の要素は1、2番目の要素は2、ということになります。だから、次のような数式：

は、ベクトルi = 1の要素（x₁ = 1）からi = 5までの要素(x₅ = 5)を足し合わせなさいという意味なのです。つまり、これは

1 + 2 + 3 + 4 + 5 = 15

と計算されることになります。

　別の例で：

という場合には：

(1 - 10)^2 + (2 - 10)^2 + ... + (5 - 10)^2 = 255

と計算されます。

　統計学の参考書に出てくる様々な代表値や統計量の計算式は、この総和の記号（�煤jの意味さえ理解しておけば、ほとんどのものは自分で計算することができるでしょう。したがって、総和の計算は必ず身につけておくべき事柄です（というか、そもそもこれは高校数学でやっているはず）。